桧の製材

桧の製材

最高品質の桧製材

時間をかけて丁寧に自然乾燥させた桧は、木材本来の豊かな色合いや艶を持ち、年月を経るほどに美しさがが増し、強い木材となります。

伐採から製材まで

  1. 原木の選別

    買い付け(伐採・原木市場)

    木材を買い付けるには、山で直接見て伐採して買い付ける方法と、原木市場で入荷する方法があります。
    山で伐採する際は、現地に赴き実物を見定め、切り倒した後に丁寧に葉枯らしを行い、最高の状態で搬出します。
    原木市場で買い付ける際にも、熟練の経験と知識で最高の原木を目利きして入荷を行います。

  2. 原木の選別

    原木の選別

    買い付けた原木は、「太さ」「長さ」よって選別し、用途別に出来るだけ桟く積みます。
    これにより保管中に少しでも乾燥するよう促します。

  3. 製材

    製材

    柾目や板目を見極め、その桧から最高の「角材」を得るため、芯持ち材は芯を中心に、平割の場合は杢を中心に木取りを行います。
    ここではわざと大きめに製材し、乾燥後に修正します。

  4. 乾燥処理

    乾燥処理

    荒挽きした木材を、充分に時間をかけて自然乾燥します。
    乾燥時の割れを防ぐために処理を行い、しっかりと乾燥させます。

  5. 加工

    加工

    乾燥後に修正挽きを行い、強度測定・含水率測定を行います。
    用途に合わせて鉋(カンナ)仕上げや節埋め加工、実(さね)加工、などを施して出荷します。